nico先生の海辺の診療所
nico先生は、陽当たりの良い海辺の診療所で、人々が元気で過ごせるように願いながら、日々診療にあたっています。そんなかたわら、時々ぼんやりしながら、いろいろなことを思うのでした。
2024年3月18日月曜日
いつのまにか
まだ肌寒い日
今年も 「咲いたよ」と
届けてくれた
どす黒い空のもとに
ぱっと陽が差す
そうか 下ばかり見ていると
気がつかないけれど
顔を上げると
気がつく春があるんだ
届けてくれて ありがとう
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だからこそ
今年は、あまりたくさん実らなかった。 だから、この一粒一粒を大切に味わう。 実りが少ないのは残念だけれど、 口の中で 「一粒」のつくりや味や香りを じっくり確かめることができる。 これも幸せなことかもしれない。
Shining eyes
ガラスの玉の中にある らせんをじっとみていると 子どもの頃に 電池をつないで オレンジ色に輝いたそれに わくわくしたことを思い出す きっとその瞳にも オレンジ色の光が輝いていてことだろう あの頃抱いた気持ちを いつまでも持ち続けていたい
視線
視線 雨上がり 海の向こうに 絶え間なく たたずむ姿 こちらと そちらと 時間の流れが違うのか じっと見入る 今がある #ニコ先生の海辺の診療所 #ギャラリーKAN #流木板絵画 #写実絵画 #driftwood #realpainting
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