nico先生の海辺の診療所
nico先生は、陽当たりの良い海辺の診療所で、人々が元気で過ごせるように願いながら、日々診療にあたっています。そんなかたわら、時々ぼんやりしながら、いろいろなことを思うのでした。
2020年6月10日水曜日
これから
その昔 酒樽などに取り付け使われ
いつしか倉庫の片隅で
忘れ去られてしまったようだ
少し残った メッキの部分に
自分の姿が 映り込む
コックがひねられた時代に
自分は何をしていたのだろう
そして 未来に
どんな姿が 映るのだろう
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
かなたへ
かなたへ 食べると 物忘れがひどくなる ならば やらかしてしまったことを ぐずぐず 考えるとき 食べればいいんじゃない? きっとすっきりと 明日が迎えられるよ
視線
視線 雨上がり 海の向こうに 絶え間なく たたずむ姿 こちらと そちらと 時間の流れが違うのか じっと見入る 今がある #ニコ先生の海辺の診療所 #ギャラリーKAN #流木板絵画 #写実絵画 #driftwood #realpainting
shape
白くなった この塊に とても美しい形をしていると 感じてしまう 表に出て飾る場所でもないのに その造形は 無駄な部分が削り落とされ 本当によくできている 自然は 優れた芸術家であることを またしても 思い知らされた ...
0 件のコメント:
コメントを投稿