nico先生の海辺の診療所
nico先生は、陽当たりの良い海辺の診療所で、人々が元気で過ごせるように願いながら、日々診療にあたっています。そんなかたわら、時々ぼんやりしながら、いろいろなことを思うのでした。
2020年6月4日木曜日
あの海の香り
遠く離れた
あのおじさんのところで作られた
メザシを 店で見つけた
家に帰り 袋から取り出すと
遠く離れた この地にも
あの海の香りが届く
みんな 元気かな
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散歩道
「食べきれないから貰って」 その言葉を待ってました 日に日に気になる塀の上 散歩中に 毎日チェック もう食べごろだったんです ありがたく 遠慮なく いただきます
えのきのねもと
木陰から ふと見上げると 高いところに キラキラ キラキラ その昔 ここに座った旅人も 眺めていたのだろう 何処に向かって歩もうか 進める道は一つだけ どうせ行くなら 楽しもう
HOPE
「 何か」に縛られて 右往左往して もがいてみても 思うようにならないことがある そんな「何か」があっても 心の中で描く世界は 縛られない どんどん広げて 広げて 広げて 私を縛る本当の「何か」を 弾き飛ばそう
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